リクルートポイントのメリット・デメリット
リクルートポイントのメリットとデメリットを整理してみましょう。メリットとデメリットを通して、リクルートポイントの特徴が浮かび上がってきます。ひと言でいうと、現段階では「貯めやすいけど、使いにくい」。
具体的に説明していきます。
リクルートポイントのメリット
リクルートポイントの一番のメリットは、「還元率」だと思います。サービスを使うときに付与されるポイントが多いんですよね。
たとえば、ホテルの予約なら、
- じゃらん:2%
- 楽天トラベル:1%
ショッピングなら、
- ポンパレモール:3%
- 楽天市場:1%
といった風に、楽天と比較しても、ポイントが貯まりやすいです。
しかも、クレジットカードの「リクルートカード」を使えば、さらにポイントが貯まります。リクルートカードも競合に比べると、ポイント還元率が高いです。
つまり、リクルートカードを使って対象サービスを利用すると、非常に高い還元率になるので、ポイントがすぐに貯まります。特にリクルートカードプラスを持っていれば、4〜5%の付与率になります。
リクルートポイントのデメリット
最大のデメリットは、「ポイントを使える範囲が狭い」ことです。
現時点では、ポイントの使用範囲が、リクルートのサービス内のみです。他のポイントへの交換もありません。
たしかに、「じゃらん」や「ホットペッパービューティー」は便利なので使い勝手はいいと思うんですよね。ですが、もう少し日常的なお買い物でポイントを利用したいですよね。
「ポンパレモール」がその役割を果たすべきところなのですが、加盟店舗数が少ないです。徐々に増えていくようですが、楽天市場との差は大きいです。
逆に言えば、「ポンパレモール」の店舗数、商品ラインナップが充実してくれば、リクルートポイントは使い勝手が良いポイントになりそうです。
デザインは、ポンパレモールの方が見やすいと思うので、頑張って欲しいところですね。
人によっては、非常に便利なポイント
以上、簡単にメリットとデメリットを見てきました。現状のサービスの中でよく利用するものがあれば、リクルートポイントは、便利なポイントだと思います。
たとえば、「ホットペッパービューティー」を使って美容院に行く人なら、自然とポイントが貯まっていきますので、ポイントが貯まったら、次回の美容院で利用すればお得ですよね。
楽天ポイントやTポイントと比べてしまうと、まだまだな点も多いですが、メリットの高還元率がうまくマッチする人には、リクルートポイントはおすすめです。
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